八月の名古屋場所

8/24。
名古屋、東谷246スタジオにてライブ。同市のメロディックバンド、egotrunkが我々が3月に出したアルバムのレコ発を主催してくれた。
egotrunkについては、自分は音源を以前より持っており、カッコ良いバンドであるとは思っていたものの、これまで交流は全く無かったのだが、我々がアルバムを出して少し経った頃、同バンドの山田君より音源購入に関するメールを受けて、そこからのやり取りで、今回の主催を企画してくれる運びとなった。

名古屋は徳島から高速道路で凡そ、4時間半と、まあ日帰りでの遠征も可能ながら、終演後はじっくり腰は据えられ無いので、開場前に前打ち上げのような形で我々、egotrunk、同市のパンクレーベル、nodevans recordsフミ氏で居酒屋昼飯。
実質初対面のおっさん同士7人の食事会で、正直、大丈夫かと不安は在ったのだが、メンバーが同学年と云う嬉しさと酒、何より気の良い人間ばかりだったので、何ら問題無かった。
ただ、自分らの車を、今からは誰が運転するのか相談しようとした途端、こちら二人が、翌日も仕事の無い、無職業のあなたがするのは当然、と云う顔で私の前にキーをスライドさせて来た事については、情け無い事だと思った。
八丁味噌の煮込みやら豚カツやら、こらぁビールか焼酎ハイボールが合うわ、と思いながらオールフリー、確かに私は自由な人。
名古屋へは3年程前にも、同じ徳島のバンド、HAMKと一緒に来ているのだが、その時、昼飯にと入った中華料理店の、あまりの本格派過ぎる食材にショックを受け、それがこの時まで名古屋と云う街に対するトラウマとなっており、ようやく、そこから解放される事になった。

ライブ。
共演バンドはegotrunk以外もnavel、angry nerd、weapons、killerpassとそれぞれ素晴らしい演奏で、本当に楽しめた。
お客さん、スタッフも含め、今回も温かい人達に恵まれた。egotrunk、weapons以外は他所でも何度か共演はしていたのだが、今回の企画でようやく皆ともお話する事ができた。
主催をしてくれたegotrunkの3人に感謝。次は私もアルコール入りで乾杯がしたい。