ライブ告知

ライブの出演依頼は大して無いが、少ないながらその中身は、主催の方々の自分たちに対する深い愛情を感じる場合がほとんどで、また、その場合は例外無くどれも楽しそうな企画であるため、できることなら全て参加したいという気持ちはあるのだが、現在、先の予定が組みにくい状況で、なかなかメンバー全員の都合をつける事ができず、残念ながらお断りする事が多い。

そんな中、唯一3月に鳥取でのライブのみが決定しております。初めての土地であり、鳥取アンダーグラウンドのパンクシーンについては詳しくないですが、この出演する「鉛色の光」という企画を主催しているteleとsemiという2バンドがかっこ良い事は知っており、非常に楽しみです。
詳細が出て始めて知ったのですが、徳島からはthe absentsも一緒に出演します。

absentsはnot for...、till dawnという、いずれもハードコア色が強めのメロディックバンドの元メンバーと、cabbage caseというディストロをしているアベ氏により結成されたパンクバンドで、去年からの活動開始以来、彼らは勢力的にライブをやっているのだが、いつも出演を一番目ばかりしたがるために、私が仕事の都合などでスタート時間に間に合わない事が多く、最近になってようやくその演奏を観る事ができた。
absentsの素晴らしい所は、もちろん曲も良いのだが、何より、アベ氏が30半ば過ぎてからドラムを始めた事(この人は10年くらい前にはやはりメロディックバンドでベースを演奏していた)、not for...ではボーカルのみを担当していたフジミ氏が、40をとうに過ぎてからキーボード&ボーカルに挑戦している、という事である。新しい事に挑戦する姿は、観ていて、つい胸が高鳴るものである。

鳥取への当日は、absentsとどのようにして会場に向かうかは、まだ何も決めていない。
彼らメンバーとは、ライブ会場では馴染みの間柄ではあるが、それ以外での付き合いはほぼ全くと言って良いほど無い。
片道5時間ほどの道中、うまくコミュニケーションがとれるか不安である。総勢7人になるのでおそらくは各バンド一台ずつ車を用意する事になるだろうが「次のサービスエリアでシャッフル!」などと、乗り合いを混ぜたがるお調子者がいないとも限らない。文庫本、ニンテンドーDS、UNOなどを用意し、間を持たせられるよう努めたいものです。

3/11(sat)
at 鳥取STRAWBERRY FILEDS
「鉛色の光 Vol.4」
w/ tele, semi, 風船爆弾, NO ESCAPE, THE ABSENTS
open 18:30 / start 19:00
adv 1000 / door 1500(+1drink)