turncoat & thirsty chords USショートツアー 9

11/4、エリック、キャサリン達と別れを告げ、ミルウォーキーからシカゴへ戻る。良い街だった。

昨日で全てのライブは終わったので残り2日は観光。
先日満席で入れなかったヴィーガンレストランで食事。豆で作ったハンバーグみたいな物を注文。以前what-a-nightsジョージさんが、かつてminority blues bandでヨーロッパをツアーした際、海外では普通に肉、魚の料理を食べるよりもベジタリアンメニューの方が旨かった、と話していたが実際そうだなと思った。勿論、現地の人間がお勧めの店を選んでくれている部分は大きいだろうが、ヴィーガンベジタリアンメニューは、動物性の食材を使わなくても、豊かな食事する為の工夫がなされていて非常に面白く、「驚くほど美味しい」と言うのは、こういう場合にも使えるのだろう。特に、都会は一概には言えないが、我々の住んでいるような田舎町ではまず味わえ無いだろうし。

夜、マットは友人のバースデーパーティーに行き、我々日本人一行はイングリッドと飲みに行く。
久しぶりにゆっくり話ができて良かった。
彼女はまた日本でも暮らしたい、もし住むとしたら今度は大阪辺りが良い、と言ったので私は、じゃあ、また俺とバンド組んで、そしたら練習は徳島との中間をとって淡路島でする事になる、などと冗談を言った。

彼女と別れて、マットの家でダラダラと飲みながら遅くまでしゃべる。これまでがなかなかのハードスケジュールだったので、やはりこういう時間は気が休まって良い。
私は一足早く2階に上がり寝床へ行ったのだが、深夜3時過ぎぐらいに小便の為1階へ降りると、まだリビングで話声がする。
すっかりできあがったキョウヘイとサブさんが、今後のバンドの活動について熱く語っており、巻き込まれたら嫌だなあと、気付かれぬ内に階段を上がろうとしたが、結局捕まった。