turncoat & thirsty chords US ショートツアー 4

夕方になり、本日のライブのあるミルウォーキーへ移動。高速道路を北へ2時間。
途中立ち寄ったサービスエリアはセブンイレブンがあったりスターバックスがあったり日本でもお馴染みの店が多く、雰囲気も日本に近い。
柔術道場の一団を乗せたバスが入って来ており、その中の一人、背の低い南米系の若い男が、煙草休憩をとっている我々の元にやって来て、一本くれないかと声を掛けてきので、キョウヘイがワカバを一本あげ、火を貸していた。私は煙草を吸えないので味など知らないが、日本でもあまり評判の良く無い安煙草を、彼はどう思っただろう。それにしても随分気安い。
このサービスエリアへはこの旅でシカゴ〜ミルウォーキー間を2往復したその度に立ち寄っているので合計4度訪れる事になる。

18時頃着。サブキヨさん、エリック達と合流。サブさんはすでにご機嫌。ミルウォーキー地元のビール醸造所の見学に連れて行ってもらったようで、そこでたらふく試飲して来た様子。
holy shitのベース、アンディがその醸造所のスタッフだそうで、ラベルのミスプリント等で売り物にならないビールを沢山差し入れてくれた。

会場となるのは住宅地にあり、会場自体も普通の家。その地下である。それでも70,80ぐらいのキャパシティはあると思われる。ここに自らで持参した機材を設置し、ざっくりと音のバランスをとる。
YouTubeで好きなUSパンクバンドのライブを見れば、その殆どがハウスショウだった、その光景。
我々は疲労がまだ残っているのと、ビールの酔いが少しあり、声が最後もたなかったが、サポートのキョウヘイがばっちり合わせてきてくれていたお陰もあり、まずまずのライブだった。turncoatも最初こそやや緊張が見えたが、後半からは流石の内容。
holy shitは相変わらずキレキレで、初めて見るmarcy(激情ハードコア的なバンド)もカッコ良かった。
予想以上にお客さんも来ており、凄く暖かくて良かった。