turncoat & thirsty chords USショートツアー 8

夜8時頃、次の会場へ出発。またしてもミルウォーキーへ1時間程かけて向かう。
BREMEN CAFEという住宅街にあるBAR。
店内にはピンボールがあったり、日本でも懐かしい「パックマン」や「ゼビウス」などのゲーム機があったり。

ツアー最後となるライブが始まる。
我々はまあまあのライブだったがturncoatはまたしても最高の内容。この日はキョウヘイはthirsty chordsのサポートも含め4ステージを務めた訳で、本当に恐れ入る。そして共演のsex forecast、short walkはこれまた両バンドともエリックがg、drで在籍していたので彼も3ステージをこなしていた。彼もまた凄い。

ライブ後、近くの店でサンドウィッチを買ってBREMENに持ち込み(OKとの事なので)それを肴に打ち上げ。
皆ヘルシーなファラフェルなどをオーダーしていたが、私は懲りずにケバブのサンドウィッチを選んだ。サンドウィッチと言っても、具材を挟んでいるのでは無く、薄いパンでラムのケバブとたっぷりの野菜を一緒に巻いた形状の物で、棍棒のようにずっしりと重い。これで恨みのある人間を撲殺し、凶器を完食してしまえば証拠不十分で完全犯罪が可能かもしれない、とか考えながらサブさんに教えて貰ったIPAビールを美味しく飲み、楽しい夜が過ぎる。

私とユウサクはエリックの家で先に休み、飲み足りない者はエリックの友人である、痛風のマディの家で飲んでいたようなのだが、その時エリックが行方不明なるという事件があった。
ちょっとした騒ぎになったようが、結局彼は、店員も帰った暗いbarに1人残り、永遠と飲み続けている所を発見されたようで、その話を聞いた時、彼の外見、普段の人間性と酔った時の行動から、what-a-nightsのスポルディング氏を彷彿させずにはいられ無かった。