結局しばらく空く

風邪とマンガ病を併発させる。
マンガ病は、先に発症していた妻のブックオフ巡りに付き合った際に感染したようで、風邪は季節の変わり目のこの時期、私は100%かかる。
退職予定者である私は現在会社のミソっかすであり、残業も殆ど無く、帰りにマンガと酒と豆を買い、アフター5を過ごす。
石黒正数それでも町は廻っている」を刊行分まで揃える。
主人公の嵐山歩鳥がNHKのドラマ「あまちゃん」のヒロインとも渡り合えるぐらい可愛らしい。
それ以外に現在各誌で連載中のもので、私が新刊を追っている作品。
尾玉なみえ「マコちゃんリップクリーム」
小原愼司「地球戦争」
・望月ミネタロウ(原作/山本周五郎)「ちいさこべえ
山田芳裕へうげもの

過去の作品で最近買った中では、勝又進作品集「赤い雪」が良かった。
私の研究不足なのだろうが、結局ずっと好きな作家作品ばかりで、新しく知った人や新人のモノが無い。
ただ、これらは「この漫画が凄い」より遥かに面白い作品だと思う(あくまで私個人の趣味として)。

マンガ以外で最近読んだ物では、郷土資料の「吉野川渡し場周辺の石像物ガイドブック」がオールカラーの写真付きで、以前より気になっていた常夜灯がどういう目的で建造されていたのかも知る事ができ、とても楽しく読めた。

風邪の原因である、変わり目の、冷んやりした夜風を懲りもせず当たり、マンガを読みながら缶チューハイを呑む。喉は更に痛む。