LEEWAYについて

毎週のように会っていたマット,イングリッドとしばらく会えなくなる事は,きっとまた会えるとしても,今はかなり辛いです。
私はイングリッドの笑顔と歌声が大好きでした。マットからの煩わしいチョッカイ(汗や体臭を擦り付けてきたり,私の名前をフレーズに入れて謎の英語の歌を歌う等)もしばらく受けられないと思えば,寂しいです。

実を言うと,短い期間とはいえこれ程彼らと一緒にいた私ですが,自分からは酒を飲まないと饒舌にしゃべったり,ふざけたりする事ができなくて,他の仲間がすぐに二人と打ち解けて仲良くなっていくのを眺めながら,良かったなとも思いながらも,少し嫉妬を覚えたりしました。
距離の関係からどうしても自分も車の運転をしなければならない事が多く,もっと彼らの前で酔っ払っていたかったというのが,二人には迷惑かもしれませんが心残りです。

二人とは国籍も年齢も違うのですが本当に尊敬をしあう事のできる親友です。
二人が私にしてくれた行動やかけてくれた言葉や思うと勇気が出ます。

最後のライブの後,見送りの時,30を過ぎたオジサンの涙ほど誰も見たくない物は無いだろうと,また必ず会える事を自分に言い聞かせ,平静を保とうとしたのですが,突如きっかけもわからず涙が溢れてしまいました。

皆で作った2つの音源を,あれ程くり返し聴いていたのですが,しばらくは辛くて聴けそうに無いです。
いつかまたこれらの曲を演奏する時がくれば本当に良いなと思います。

なお,LEEWAYの7インチは無事リリースとなりました事もここに報告しておきます。
ご注文頂いてます方やディストロ様には準備出来次第発送していきますのでもうしばらくお待ち下さい。

最後にLEEWAYに関わって頂いた全ての皆様,本当にありがとうございました。
そして本バンドであるThirstyChordsは二人が好きだと言ってくれたバンドです。
とりあえずまた続けようと思います。