素面通信

仕事を終え,トリゴロ・スタジオへ向かい新しい音源のマスタリングと最終確認作業。一応これで全行程終了。あとはプレス業者に出すのみ。

告知していたが、約一年ぶりに出す事になる音源は北九州の頑固者四人組によるエモーショナル・パンクバンド,infroとのスプリット7インチです。
収録されるinfro2曲、サースティ3曲の計5曲のマスター音源を繰り返し聴いている。infroのは実は今日になって初めて聴いたのだが、こりゃあ完成が凄く楽しみ。私の個人的な感想としては「全体通して渋い」作品になったと思う。
まだ現物が出来上がっていないので今、記すのはこの辺で。

infro/Thirsty Chordsスプリット7インチ、2011年3月20日、300枚プレスでSHIRAFU RECORDSより発売。
もうしばらくお待ち下さい。


つげ義春の影響が未だ強く、そして長引いており、宮本常一の著書や筒井功「漂泊の民 サンカを追って」等を読んでいる。世の中や社会の関係から外れた暮らしをしていた人達に、興味があったり惹かれたりする。そういう話を妻にするとケンカを売ってる事になる。売ってるどころか「特売」である。