LeeWay

先週の土曜日、CROWBARにて新しく始めたバンドLeeWayのデビューライブだった。
MAD WIFE企画で他の共演は西東京からELMOC,FOUR TOMORROW,地元はWHAT-A-NIGHT'S,FOOL THE PUBLICと,素晴らしいイベントでのお披露目となった事を幸せに思う。

LeeWayはシカゴ出身高知県在住でメロディックパンクが大好きな女の子、イングリッド(g&Vo)と、同じく陽気な青年、マット(B)と阿波藩在住「胴長の侍」こと私、大久保篤をメンバーとし、サポートに宿命のライバルにして、愛すべき盟友HAMKの荒瀬くんの四人で現在活動をしている。

野球であれば元メジャーリーガー、相撲であればモンゴル出身といった所であろうか、自分で言うのも何だが、まず誰もがその見た目に期待をし、非常にハードルの高いバンドである。

しかしながら実の所、アメリカ人の2人はステージ経験は殆どなく、私もこのメンバーの中で、止せば良いのに初めて英詞で歌うソロパートがあったりでかなり緊張をした。
浅はかにも、酔っ払って全て胡麻かして乗り切ろう、なんて考えもよぎるが、結局出番の時には(4番目、ナイツの後)会場全体が非常に空気が良い状態になっており、何でも良いから楽しんでやろうと臨めた。

演奏と、私の歌はかなり怪しげだったが、土佐弁を流暢に話すマットのMCもウケが良く、楽しんでやるという意味では、最高に近い初ライブになったと思う。(後日、諸先輩方から私が歌った途端、Thirstyになる、とのご指摘を受け、DVDの映像にて確認した所、せっかくのイングリッドのキュートな声を邪魔しまくってた事に大いに反省。改善せねば。)

イングリッドとマットの二人は滞在期間があるので、恐らくこのバンドの活動期間も必然的に限りがあるのだが、二人も本当に楽しくてイイヤツらで、出来り限り沢山活動をしたいと思う。

次回のライブは3月17日、松山の星空ジェットにて、TARNCORT企画に参加が決まっている。同じ時期に一気に10、11曲ぐらいをレコーディングして今春中には1st音源を出す事を目標に掲げているので、どうぞご期待して頂きたい。