2009 レコーディング at TORIGORO

年内発表を目指している新音源のレコーディングを開始。

先日から左目の涙腺が詰まり、マブタが腫れあがってしまうという奇病により、私は眼帯を着用して作業に臨む。
眼帯姿で町をウロウロすると小学生並にテンションが上がってしまう私ではあるが、間違い無く今回のレコーディングには前途多難が予想される。
三時間置きの点眼と軟膏、食後に錠剤を服用しながらも、基本我々は常に一発録りなので、着々とソースとなるものは出来上がっていく。

問題は歌録りである。新曲の歌詞がようやく昨夜書けたばかりで、一度も歌った事が無いのだ。
前回のテープ音源も「通り雨の頃」という曲がこれまた直前に歌詞が完成したのであったが、あの場合は中々そのたどたどしい感じが、結果、曲の雰囲気に合ったように自分としては思えたのだが、今回のは歌詞の寸法とかキーも歌ってみたら全然合わん。まあショート・ハードコア・ナンバーという事で、歌詞も敢えて聴き取り難い感じに歌い、強引に繋いだ。どの曲かは書きません。

今日一日でラフは完成したので、ずっと自分聴いている。まあ一部録り直しもしたいが、あと一度スタジオ入れば完成できるかと思う。

ジャケその他何も決まって無い。自主で出す事になるだろうからせっかくなのでレーベル名なんかも決めたい。「眼帯レコード」というのはどうだろうか。