まいどまいど

予定は未定、という言葉がある。
なんじゃそら、ほな言わんといて、と思ってしまうが、ちゃんとした日本語として存在しているのだそうだ。
一説には軍隊命令に使われいた言葉らしく、正式には「予定は未定にして決定に非ず、しばしば変更することもあり」、つまり予定は変わる場合もあるよ、という意味との事。
そう、変わるんだよね。予定って。

我々のようにマイナーなバンドの活動において、自らでライブを企画する際、音源を発表する際など、極力お金のマイナスが出ないようにするには、自分達の身の丈にあった規模での活動展開をするのが賢明であり、 その為には自らのバンドのフアンが、一体どれほどの数であるのかを正しく把握しておくのが重要であると考える。
そこで参考としたのが、これまで発表した単独音源の販売枚数であるが、勿論、その全てがフアンとして認められる訳では無い。
CDを買った当時はフアンであっても、時の流れというものがあるし、一度限りの過ちというのもある。また、ベランダに吊るす鳩避けとして購入した方も、中には含まれていたと十分考え、考慮せねばならない。
現在までの音源販売数からそれらを差し引いて独自に算出した結果、我々thirsty chordsの場合、フアンの数は、およそにして50〜60名程ではなかろうかと予想づける。当然これだけの方々のフアンがいらっしゃるというのは幸福である。
しかしながら、2014年現在の世界人口はもはや71億人を超えており、それに対する我々のフアンは多く見ても60人、60/71億であり、つまりは世界の1/1億人にも満たない。
我々の存在、活動など世界になんら影響を与える事は無い、という結論に、悲しくも至る。

つまり私がここで何が伝えたいかと申しますと、2/22のリリース予定であった音源は、再度延期となりましてほんとゴメンナサイ。
一応、納期ははっきりしまして2月末日には私の手元には届きます。その予定です。