Thirsty Chords&HAMK 大江戸KARAKURI花やしきツアー at新宿

去年秋以来の東京でのライブに出演すべく、ThirstyChords,HAMK,それに我々のジャケのデザインを作って貰ったりしている職業不詳のカゴヤ氏の7人を乗せた車が2台、深夜の徳島を出発。

ほぼ全員が仕事を終えての深夜の運転なので睡魔との戦いが予想される。こんな時に頼りになりそうな職業不詳のカゴヤ氏はペーパードライバーときたもんだ。
こういう時はテンションが大事と、ノンアルコールビールで「空酔っ払い」。試みも、「もはやある程度の年齢」の我々には、腹がタプタプになるぐらいの効果しかなく、普通に浅い眠りを交替しながらどうにか無事、一日目の目的地、新宿に昼頃到着。約10時間所用。

その後も生憎過ぎる天気と、大都会の駐車場探しに苦戦しながら本日の会場となる「新宿東口音楽館」入り。

この日の主催者であり、ディストロでもお世話になってるBENDERのサカイ君と再会。翌10日に東京でのライブが決まってから、せっかくなので東京のバンドとも一緒にしたいという、私の急なお願いを快く承諾してくれた。

初めてみるバンドばかり。特に印象的だったのはWEDDINGSのメインのVoがHAMKの木里君に声、立ち振る舞いも含め、あまりにもそっくりだった事で、観ていた徳島勢は一時騒然となってしまった。
HAMKは疲れ、眠気を感じさせないしっかりしたライブだった。歌ものっぽい新曲が凄い好きだ。
みんな良いライブをした最後に我々の出番。
出来はよくわからんが楽しくやれた。

打ち上げは「アルプス」という激安の居酒屋。生中160円、ハイボールが140円。どんなカラクリなのかわからんが東京はこれだから恐ろしい。これが東京に来た本当の目的と思ってしまいそうになる。
打ち上げを終えて現在、渋谷に居を構えているスポさん(WEDDING NIGHTS,FRAGMENTS)ちにお泊り。疲れと睡魔は、楽しい酒に混じりもはや心地好さに変わっている。
一瞬で眠りに付き、一日目を終える。
サカイ君、本当にありがとう。次はBENDERも観たいぜ。