家族ｻｰﾋﾞｽ

ずっとｻｰﾋﾞｽ業ばかりだった為、GWの連休なんていつ以来だろう。
ライブ予定も無いし、たまには妻と何処か出かけようと画策していたのだが、連休の前日から頭痛、間接痛。ここんとこ、連休に入る前で仕事も詰め詰め、休日はライブというなかなかの激務だったからか、帰宅し熱を計れば38.4℃でダウン。俺は顔面の毛深いﾜｲﾙﾄﾞ･ｳﾙﾌである為、さぞ病気と無縁の健康体かと思われる方もいるだろうが、平熱、血圧ともに平均よりずっと低く、おまけにﾒﾆｴｰﾙ持ちである。ちなみに顔面の割に体毛は薄く、部分によってはまだ産毛であるという真実も君の胸にそっとしまっておいて頂きたい。
脱線したので戻す。連休初日は寝込んで潰れ、妻はというと心配してくれるどころか、いつも自分との都合の時だけﾀｲﾐﾝｸﾞ悪くダウンする俺に激怒、鍋いっぱいに粥を作りその後はｱﾏﾃﾗｽの如く部屋に籠城。何とかせねばと粥をすすり、とんぷく服用、一日寝て回復に努る。
二日目、甲斐あってか熱は下がり随分とマシ。栄養ﾄﾞﾘﾝｸ、ﾋﾞﾀﾐﾝ剤を乱用しﾄﾞｰﾋﾟﾝｸﾞ漬けで妻と県南へドライブ。「伊座利」という小さな漁師町にｶﾌｪがあるそうで、BGMにｼﾞｬｯｸ･ｼﾞｮﾝｿﾝ、伊座利ｶﾌｪを目指す。辿り着けば一瞬ｼﾞｬｯｸ･ｼﾞｮﾝｿﾝというよりか鳥羽一郎という雰囲気かと思ったが、ｶﾌｪはなかなかシャレておりﾎﾞｻﾉﾊﾞなんぞが流れている。しかし注文するのは俺は刺身定食、妻は天ぷら定食。今朝あがったばかりの新鮮な魚だそう。非常に美味であったが、やはり鳥羽一郎なのか。
昼食後は再び南下し高知県室戸岬まで行き
折り返す。疲れたが妻も楽しんでくれて良かった。
3日目、4日目は静養。神山温泉とか行ってゆっくり休む。翌日からまた時間と魂の切り売りが始まるのです。