ある暮れ

一応仕事納めで今日から休み。
妻は実家で餅つきの為、帰郷。新妻にも関わらず年の瀬に俺を独り残して。
しかしながら俺は真の孤独の悲しみを知らんから、一人で過ごすのは好きである。つまり妻が家に居らん事を良い事に、まずはアメリカの子供達のようにソファの上を跳ね回る遊戯に興じ、疲れたら昼間から温めた赤玉スウィート・ワインを舐めながら森見登美彦を読みふけても、誰も俺を咎める者は居らんのである。
とりあえず昨夜録画してたオールザッツ漫才を観賞。いつの間にか眠り気付けばもう夕方で、エースコック、ワカメラーメンをすすり一ヵ月振り以上のWEDDING NIHTS練習の為CROWBARへ。
終了後、nicen easyでGUNSN WANKERSを購入。帰りに近所のスーパーへ立ち寄れば、愛して止まんTAKARA 焼酎ハイボールが残りほぼシークァーサー味になってしまっている事に憂い(断然ドライが美味い)、来年の干支もお構いなしにボリューム陳列されたネズミの毒餌その名も「デス・モア」と言うネーミングが、怖過ぎる(俺なら「食・チュー・毒」と名付ける)と同時に人間の矛盾、無情を感じがら、妻の自転車を漕ぎ独り帰宅。独りハイボール。本当は明日、妻そっちのけでCROWBARで年を越す俺が悪いのだ。
とりあえず明日は夜九時ぐらいから、ちびちび飲みながらライブしてますので、街に出て来てる方はついでにCROWBARも覗いていってはいかがでしょうか。