CW・ニコル!

毎年誘われてたが、仕事やバイトでずっと断らざるをえなかったHAMK荒瀬君の郷帰りに今年こそ無職を活かし同行。
荒瀬君の郷というのは恐らく日本でも指折りのスローライフな地域で、近くにはダムの底に沈んだ集落があったり、一番近い自販機まで2km離れてたり、地滑りで完全に路が遮断されてたり(その地名がたまたま大久保と言うらしく電光で「大久保崩落」、と掲示。ぼかあ、まだ崩落しとりません!)と非常に自然豊かな良い所である。
市内から三時間程かけて辿り着き、日中は丸太川下り大会を見物したり、川で泳いだり、昼ご飯に焼いたアメゴや鮎、畑でとれた野菜の素揚げ等の絶品をご馳走になったり。
そして日も落ちた頃メインイベント、村の盆踊りに参加。この踊りは阿波踊りとは全く異なる地元特有の文化であり、囃子となるのは変拍子の太鼓と唄だけ。それに合わせてヤグラを囲み、地元の人等、思春期真っ直中の中学生でさえも楽しそうに舞う。その姿が何とも愛らしい。居ても立ってもいられなくなり、俺も見よう見まねで参加。最後には地元ヤンキー共に混じりトランスしヤグラに上り乱舞。
それから荒瀬君ちに帰り、またも野菜の素揚げで晩酌。翌日は目覚めて牛と鹿の肉でBBQ。
荒瀬君の家族と自然の恩恵を受けまくった一泊。来年も仕事なけりゃ来たいです。