花見

10時前に起き出してタブチさんを迎えに行き、ローソンで昼メシを個々に買い、文化の森公園へ。天気良く、桜が咲いており、土曜日ということで、家族連れであったり、大学教授とそのゼミ生であったり、初老人らによる「桜を見る会」らしき集まり等が居たりする。自分らの目的もこの桜を見ながら昼飯を食おうという事で毎年恒例。この公園には赤い桜と白い桜があるが俺も20代半ばにさしかかる頃なので断然白が良い。でも結局白い桜の下も赤い桜の下にも先客がいるため青々とした名前のわからん木の下で、離れた白い桜と、若いパパと子供のサッカーの様子を見ながらタブチさんはツナサンドを、俺はメロンパンとかを食べた。俺が球技ができないのは幼い頃、親父が俺とサッカーとかせずに、野鳥を見に連れてってばかりしたからだ、と弁明した。タブチさんも、ほうかもしれんなあ、と同意してくれるのだった。