BIOMUSICOLOGY

空しく、虚ろ、そんな海
けれどガラスのような水面の下を覗いてみれば
聞こえてくる歌のどれもが、そこでは目的を持っている
詰まるところ、僕らは歌を止められない、沈み始めるわけにはいかない
尽き果てるまで泳ぐんだ
やつらは殺すかもしれない、僕らは引き離されるかもしれない
けれども僕らは決して、傷ついたりはしないだろう

TED LEOの詞の一部。今の自分にあまりにも響いた曲。現在のバンドでの自分の詞は自身の事ばかりだ。それだけ余裕が無いのかもしれない。以前のバンドではもっとピュアな詞を書いてた。怖いもの知らずでもあったが良いものも書けてたと自分では思っている。あの頃のような曲はもう書けないだろうが、もっと色々な経験をし、考え、誰かの心に触れられるような曲も書きたいと思う。